思春期のうつ。【娘の症状と、その改善の記録】

              献身的な妻に、可愛い娘と元気な息子。理想的な家庭でした。そう、娘がうつになるまでは、、、、、。                      娘のうつを発端に始まった家族の崩壊とその再生、そして娘がうつを克服し、大学受験をどう乗り越えたのかを、                 備忘録として書き残したいと思います。

思春期のうつ。煮詰まるまで、ご夫婦で話し合いをしてください。

おはようございます!

最近は、また夏に戻ったかのように

暑い日が続いていますね。


皆様、いかがお過ごしでしょうか?


先日、テレビを見ていたときのことです。

 

ある言葉を、長年ずっと間違って

使ってきたことに衝撃を覚えました。

 

それは、「煮詰まる」という言葉です。

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仕事や勉強において、

また、アイデアを出す会議などで、

 

「ダメだ、煮詰まってきた・・・・・」

 

という言葉を耳にしませんか?

 

 

 

私自身、新しい料理のアイデアを出すときなどは、

集中して、部屋にこもって考えるのですが、

 

「煮詰まってきたから、気分転換に休憩でもするか」

と言っていました。

 

 

この場合、「煮詰まる」は、

「八方塞がり」とか、「行き詰まる」とか、

そういう意味ですよね?

 

 

でも、本来、「煮詰まる」という言葉は、

 

「十分議論やアイデアも出尽くして、

結論を出す段階にある」

 

ということらしいんです。

 

 

多くの人が、全く逆の意味で使っているんですね。

 

 

試しに、娘に聞いてみました。

 

受験勉強で煮詰まったときとか、

どうしてたんだ??

 

なかなか、イジワルな質問です(笑)

 

 

返ってきた答えは・・・・・・

 

あ~、よくあったかなぁ。

気分転換に、コジロー(ペットの犬)の散歩行ったりしてたなぁ。

 

 

ふふふふ、娘よ。おまえもか!!!

 

 

 

冗談はさておき・・・・・


私たち夫婦は、ことあるごとに、

この「煮詰まる」まで、議論を尽くしてきました。

 

 

娘の思春期のうつ。

 

抗うつ薬に頼らずに、娘のうつを治すと決断した時も、

お互いの考えが出尽くすまで、議論に議論を重ねました。

 

 

 

娘の大学受験の時もそうです。

 

浪人しても良いと、娘に余裕を与えてやるのか、

無理してでも現役合格を目指させるのか。

 

 

今、私の家族が円満でいられるのは、

煮詰まるまで、とことん話し合ったからだと思っています。

 

 

確かに、仕事をいいわけにして、

話し合うことすらせず、

家内に全てを押し付けていた時期もありました。

 

 

でも、それではダメだったんですね。

 

 

 

もし、お子さんのことで、

何かしらお悩みの親御さんが、

このブログを読んでくださったのなら・・・・・

 

 

まさに「煮詰まる」まで、

何度も何度も、とことん話し合ってください。

 

そうすれば、最善の方法が必ず見つかります。

 

 

抗うつ薬を摂取しないという結論も、

私と家内と、そして娘が「煮詰まった」結果、

達したものだったんですから。

 

 

そして、その結論が娘を救ってくれたんですよ。

 

大切なご家族のことです。

 

ぜひ、煮詰まるまで話し合いを^^

 

 

 

娘は、今ではこのサプリを飲んで、

うつだったのが嘘のように、元気に会社へ行っています。