思春期のうつ。【娘の症状と、その改善の記録】

              献身的な妻に、可愛い娘と元気な息子。理想的な家庭でした。そう、娘がうつになるまでは、、、、、。                      娘のうつを発端に始まった家族の崩壊とその再生、そして娘がうつを克服し、大学受験をどう乗り越えたのかを、                 備忘録として書き残したいと思います。

ちゃんと家内の話を聞いていたら、娘のうつに気づいてやれたのかもしれません。

こんにちは!

 

娘のうつで崩壊した我が家族を

再生させたお父さん よしおです。

 

 

先日は、娘が早く帰ってきたので、

娘の大好きなチャーハンを作りました。

 

「ちょっと、腕、落ちたんじゃない?」

 

「誰に言ってるのかね??(笑)」

 

「ごめーん、変わらず美味しいよ^^」

 

こんな会話ができる。

当たり前の幸せがそこにはある。

 

でも、数年前はそんな当たり前の幸せすら、

味わうことができないほど、

家族は崩壊してしまっていたのですね。

 

 

思春期のうつになる子供の家庭というのは、

親が不仲だという場合が多いそうです。

 

私の場合、それはありませんでした。

 

これは、自分で思っているだけとかではなく、

家内もそう言っています。

 

私たちは、昔から本当に仲が良い夫婦でした。

お互いをちゃんと尊敬し、尊重し、

大事にして生きてきました。

 

ですが、仲が良いことにあぐらをかいて、

時に、真剣に向き合うことをしなかった。

 

これは、私の落ち度でした。

 

 

娘の異変に、

家内はうすうす気づいていたようでした。

 

私に、

 

「最近、あの子元気がないの」

「たまに、ボーっとして上の空」

「イライラして、当り散らすこともあるのよ」

 

と、相談してきたことがあったのですが、

そんな家内を、私は、

 

「そういう年頃だろ?思春期だから、

色々考えることがあるんだよ、心配ない」

 

と、あしらっていました。

 

当時私は、本当に仕事が忙しく、

職場に泊まりこむ日なんかもあるくらいで、

家を空けていることが多かったんです。

 

娘のそんな様子を目の当たりにすることはなかったので、

真剣に取り合わなかったんでしょう。

 

今でも、悔やまれます。

 

 

思春期のお子さんを持つ親御さんへ。

 

子供の状態には、過敏すぎるくらいで

良いと思います。

 

どうか、変化を敏感に感じとってあげてください。

そして、ちゃんと向き合ってあげてください。

 

その時の接し方にも、

コツがあるものなのですが、

それは、またの機会にお話します。

 

とにかく、コミュニケーションをとって、

話を聞いてあげてください。

 

 

そして、父親の皆様

 

長い時間、子供と接している奥様の話を、

決して、ないがしろにしないでください。

 

ちゃんと、聞いてあげてください。

協力的な姿勢をとってください。

 

私も、それができていれば、

家族崩壊は防げたかもしれません。

 

悔やんでも遅いのです。

 

私が、それをしなかったがために、

最愛の妻があんなことになってしまったのですから、、、、

 

それは、またお話しますね。

 

 

あ、家内は今も元気ですよ^^

 

なにせ、家族は再生したんですから!!

 

 

お父さん、今日も頑張ります!!